床下エアコンにより
1階の床板全部が床下から温められて、
マイルドな床暖房のように足元が暖かいのです。
床のところどころに開けたガラリ(隙間)からも
床下エアコンの暖気が上がってきます。
エアコンの暖房の風が直接体に当たらないこと
も、床下エアコンが快適な理由の一つです。
エアコンはとても効率の良い冷暖房設備。
ヒートポンプ技術のおかげで、投入したエネルギーの何倍もの仕事をしてくれます。
お施主様が、お引渡し以降、ずっと電気代を知らせてくださっています。
その驚きの省エネ度をどうぞ↓
月 | 使われた電気代(円) (冷暖房、お風呂、台所、照明など、生活に必要な電気すべて) |
11月 | 7,290 |
12月 | 8,159 |
1月 | 10,674 |
2月 | 13,046 |
3月 | 9,623 |
4月 | 7,669 |
5月 | 5,341 |
6月 | 4,167 |
7月 | 5,062 |
8月 | 6,037 |
9月 | 6,799 |
10月 | 5,224 |
年平均 | 7,424 |
1年間をまとめてみると、
使われた電気代の平均は、ひと月7,424円でした。
冷暖房費だけじゃありません。
調理、照明、お風呂、家電、etc.
生活に使うすべての電気代です。
じゃあ、よっぽど寒いのを我慢しているのでは?
いえいえ、そんなことは・・・|ヘ(´ω`)ゞ
温度も測らせていただいています。
↓
エアコン1台、24時間運転していて、たとえば
外気温が5℃くらいのとき(2016/12/24 9時~11時)
つまり
玄関入ると、ふわっと暖かく、
室内では床のほうが天井よりあたたかく(←頭寒足熱の状態です)
外が5℃でも21~22℃に保たれています。
それでいて、トータルの電気代(生活に使うすべて)がひと月あたり7,424円だったということです。
太陽光発電を4キロほど載せていることを含めると(右二つの欄)、
電気代はひと月あたり、マイナス1,860円
つまり、電気を普通に使って暮らしていて、北電さんから毎月お金をもらっている・・・
ということになりますヽ(^O^)ノ
家がしっかり厚いコートを着ていて、
しかもそのコートに、「あってはならない穴」がほとんどない、
そういう状態だと、小さなエネルギーで十分快適に暮らせるというわけです。
こんなことがわかるのも、ひとえにお施主様のご協力のおかげです・・・
毎月情報をくださり、お邪魔して温度測定もさせていただき、
本当にありがとうございますm(u_u)m
追記2:さらにその後についてもデータをいただきましたので、更新しました。こちらからどうぞ
2019年12月まで38か月間の電気代は、ひと月平均8,268円でした。
追記3:さらにさらにその後についてもデータをいただきましたので、更新しました。こちらからどうぞ
2020年7月まで45か月間の電気代は、ひと月平均8,480円でした。