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腰の大手術をした家族が戻ってくるために、段差解消が絶対必要
古い造りだったので、大きな窓がいくつも並んでいました。耐震性も温熱的にも損していました
冬はこたつが欠かせず、
石油ストーブもバンバン
たいていました
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みんなまとめて、思い切って、解消しました!
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ビフォー
手前の板の間とその奥の畳の間は、
ガラス入りの建具で仕切られ、別の部屋でした。
ビフォーの写真は、解体前夜の散らかりMaxです。
どうぞ悪しからず・・・(○´―`)ゞ
アフター
段差をなくして、ひとつながりの、広い空間になりました。ガラス入り建具だったところは、下がり壁をなくして、吉村障子の引き戸で、必要なときだけ、ゆる~く仕切れるように。
床板は素足に気持ちよい、無垢のうづくり。
壁は稚内珪藻土を塗りました。
ビフォーの画像に写っている、ビニールをかぶせて養生した造り付けのたんすが、奥のほうに写っています。
障子のこちら側は、寝室です。
造り付けたんすはまったくそのままで、その右の床の間は、下の物入れだけ残して、すっきり。
(あとでさらに細かい、置き型の棚が並びました)
中庭に面した窓はすべて、床まである掃きだし窓でしたが、温熱環境を考えて、中連(腰窓)にしました。
もちろん窓はすべて、高性能な樹脂窓です。
斜めに見えているのは、金属製の筋交い。こうして耐震性も確保しました。
窓に沿って、ベッドを置く予定。
寝室の2枚の引き戸。
右の戸を入るとすぐ、洗面・お風呂・トイレ・洗濯機。
左の戸は”洞窟”に通じてます(笑)
洗面台も車椅子対応です☆
以前は、洗濯機が土間にあったので、手すりにつかまって、大きな段差を上り下りしなくてはなりませんでした。
トイレに行くのも、土間に下りるか、2階にあがるかの2択(笑)でした。
これからは寝室から、引き戸1枚で、洗面・お風呂・トイレに行ける。なんて楽なんでしょう!よかったよかった
光の入るお風呂・・・ユニットバスですから、以前のタイル張りとは違って、あったかいですよ~
長年とても便利に使ってきたL字型+アイランドのキッチンですが、腰やひざが都合悪くなってからは、高さも苦痛になってきていました
アフター
車椅子でも使えるように、流しの下はオープンに。
(上の棚は、別の家族専用なので高いところにあります)
冷蔵庫の位置は以前と変わらず、2階への階段の下。
造り付けた食器棚を開けたところ
以前はこんなレイアウトでした。
洗面台の左の空間に冷蔵庫がありました。
中央の空いたところはTVがきます。
ちょっと物を置ける浅い棚には間接照明が当たります。
ちなみにその右の、濃茶に写っている部分は神棚です。
工事中は、2階に避難していただいていましたが、
元と同じ位置に戻りました。
余談ですが、神棚の位置って、結構むずかしいのです。
階上を人が歩いたりできるところとか、神棚の下を人が通れるようになっていたりとか、できれば避けるようにしていて、おいそれと位置を動かせない・・・です。
あとから、キッチンの脇に、棚を造り付けました。
反対側から見ると、こんな感じ
引き出したところ
以前の、ふた間だったときをよくご存知の、お坊さんが廊下からごらんになって、
「いやっ、こんなに変わるもんなんだね・・・」
w(゚o゚*)w
(素人の私もまったく同感です・・・(○´―`)ゞ
先代が頑として首を縦に振ってくれなかったので、
ずっとリフォームできずにいたわけでしたが、
さて、いまごろ、空の上から、
どんなふうに見とられますかねぇ・・・