福野 F様邸のお茶室

当社代表のお花の先生のお宅です。

建てさせていただいたのは2000年。

当時、まだ若かった代表が、0から10まで仕事したお茶室です。

先日、久しぶりに中の写真を撮らせていただきました。

年を経てさらに味わいが増した外観から、ご覧下さい。

お庭から、にじり口へ

白く見えるのは船板、もともと実際に船に使われていた材料です。当社に昔いただいて保管してあったものを使いました。

白いのは、自然のままの色なんですよ。

リボンのような形のくさびで、2枚の板がつないであるのがわかりますでしょうか?船板の特徴です。



では中へどうぞ・・・ F先生のご要望を最大限取り入れて、仕上げました。

テーマは・・・「陰影礼賛」です ฅ(^ω^ฅ) 

にじり口。柱は面皮柱。

網代(あじろ)の平天井と、斜めの蹴込み天井

赤松の中柱と吊り違い棚

貴賓口からお茶室を見る

リクエストで、F先生のお好みの照明が一つ

左から、「貴賓口」・「床の間」・「なぐり仕上げの栗の床柱」・「かむろ口」

網代天井に桜の丸太周り縁

蹴込み天井を下から眺める


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